JCBの特徴
日本発の国際ブランドであり、また中国銀聯登場までは長らく世界で唯一米国系ではない国際ブランドだった。アジア各国を中心に加盟店を増やし、韓国や台湾、香港、シンガポール、マレーシア、タイなどではVISAやMasterCard並みの加盟店がある。また米国などでは加盟店開拓業務でAmerican Expressとの提携を行っている。ただし完全な相互開放ではない(加盟店側がオプションとして選択する形式)ので、加えて後述のDISCOVERとの相互開放提携を行っている。日本最大のカード会社のため日本での利用店舗数は最大規模を誇り、地方にカードはJCBしか使えない店も散在する。日本では自社およびJCBグループ(フランチャイズ)以外のカード会社にもライセンス供与(加盟店開放・ブランド発行会社)を行い、提携先を通じたカード発行も行われている。これらのカードも含め、2007年現在は日本でトップのシェアがある。